今回は千鳥で育てている野菜たちの成長記録をお届けします!
1枚目の写真のトマトは結構背が高くなったような気がします。
それだけではなく、よく見てみると
実がなっています!私は植物の知識があまりないので、まだ5月なのにこんなに早く実がなるのか!と驚きました。(・ω・ノ)ノ!
そして、今回も更に野菜の種類が増えておりました!
写真に写ってますが、イエローキャロルです。いわゆる黄色いミニトマトですよね。
トマトについての説明は先日紹介したので今回は省略します。
更に、こちらの植物も増えておりました!
てっきり右も左も同じだと思っていたら、よく見ると葉の形が違います。何か分かりますか?
正解は、左がゴーヤ、右がヘチマです。
こちらは、折角の機会なので調べてみました。( ..)φ
まずは、ゴーヤ。
ウリ目ウリ科ツルレイシ属ツルレイシ
一般的に「ゴーヤ」や「苦瓜」と呼ばれていますが、標準和名は「ツルレイシ」。
原産地は熱帯アジアといわれていますが、それ以外の熱帯地域でも野性種が見られているようです。ニガウリという名の通り非常に苦味が強い瓜であり、完熟する前の未熟果を食用とします。
日本に伝わったのは江戸時代といわれ、 九州や沖縄で栽培が始まりまったそうです。沖縄ではゴーヤーと呼ばれており非常に身近な食材で、豆腐を炒めたゴーヤーチャンプルーは有名ですね。
全国の収穫量で最も多いのが沖縄県。そこに宮崎県、鹿児島県、熊本県の順で続くので、九州・沖縄地方で75%を作っていることになるそうです。
ゴーヤが含んでいるビタミンCの量は76mgで、ビタミンCを多く含むといわれているキウイでさえ69mgですので、とても多いみたいです。さらに、ビタミンCは通常加熱すると壊れやすいのですが、ゴーヤは炒めても壊れにくいそうです。
そして、ヘチマ。
ウリ目ウリ科ヘチマ属ヘチマ
原産地は熱帯アジアまたはインドといわれており、日本へは江戸時代の初期に中国から渡ってきたそうです。
本来の名前は果実から繊維が得られることから付いた糸瓜で、一説にはイトウリが後に縮まって「とうり」となり、「と」は『いろは歌』で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意味で「へちま」と呼ばれるようになったとされているそうです。
熟した実の網目状の繊維はタワシや浴用スポンジに使われたりしますね。 沖縄ではナーベーラーと呼ばれており、これは果実の繊維を鍋洗いに用いたことに由来するといわれているそうです。
因みに、俳句では「糸瓜」が秋の季語、「糸瓜の花」が夏の季語なのだそうです。
先週よりも種類が増えて賑やかになった千鳥農園の野菜たち。今後の成長がますます楽しみです!
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